デッドスペースをかしこく活用!キッチンラックで時短料理ライフ

「平日はバタバタだから、休日に料理をまとめて作り置きしたい!」忙しい日々、少しでも手作りごはんを食べるために、余裕があるときに数日分のおかずを準備してしまうご家庭も多いですが、そんな時に困るのが、料理中の「スペース」確保。

カットした野菜、下味をつけたお肉やお魚。フライパンなど、料理の過程ではたくさんのアイテムがキッチンにあふれます。筆者も、複数の野菜を順番にゆでようとして、最初にゆであがったものを置いておく場所がなくておろおろしているうちに、次の野菜をゆですぎてクタクタにしてしまった・・・なんて、失敗も経験。

そんな方におすすめしたいのが、キッチン空間に新しく置き場所を作れる「ラック」。あるとないとでは料理の効率に大きな差がでるんです。本記事では、様々なラックの中から、特に調理スペースを増やせるタイプについて魅力をご紹介します。

調理スペースを増やすラック①コンロ奥スペースを活用!

最初におすすめするのは、コンロ奥の細いスペースに置くタイプのラックです。ラックを設置することで、このデッドスペースが、使いかけの調理器具を置く「台」に変身!幅が狭く見えるかもしれませんが、大きめのフライパンやボウル、ザル、小鍋などなんでも置ける万能アイテムなんです。

このラックを使えば、「まず炒め物とスープを作り、奥のラックに移動させて冷ましている間に、空いたコンロで野菜をゆでて、ご飯を炊いて・・・」と、料理サイクルを上手に回転させることができます。時短でたくさんの品数を作りたいときや、コンロの数が少なめのご家庭では特に重宝しますよ。

コンロの幅に合わせて長さを調整できる、伸縮性のラックも販売しているので、あなたのキッチンにフィットするサイズを見つけやすいのも利点です。

調理スペースを増やすラック②キッチンシンクで大活躍!食器ラック

次にご紹介するのが、キッチンシンクに覆いかぶせるようにして使う、食器ラックです。シンクの幅に合わせて伸縮するものが多く、「橋渡し」をするように、前後にラックをかけて使います。

このラックの優秀ポイントは、「ひとまずちょっとしたものを置く場所」を確保できる点。筆者は、野菜の種類や作りたいおかずごとに、下ごしらえした具材をどんどんバットに入れていくのですが、このバットのように、調理途中のものをサッと置きたいときにとても重宝するんです。なお、コンロ奥の台に比べれば安定感がやや下がるため、あまり重い調理器具は置かない方が安全です。

また、たくさんのおかずを作ると、そのぶん料理中にこまめな洗い物が発生するため、洗い上げた食器やお鍋を置くスペースとしても、このラックが大活躍です。

デッドスペースを有効活用できる、キッチンラック。サイズを調整できたり、使いたいときだけ設置できるところも、自由度が高くおすすめです。あなたのお家に合うものを見つければ、明日から料理はもっとスムーズになるはずです。