動線が良いキッチンの間取りとは｜失敗しないポイント解説

2024年6月25日 2024年7月16日

kanno

キッチンの間取りを考える際は、動線を考える事が重要です。家事がしやすい、動きやすい、移動がしやすい、全てにおいて使いやすい、そんな理想のキッチンの間取りとしましょう。動線が良いキッチンの間取りについて解説します。

動線が良いキッチンポイント

動線が良く使いやすいキッチン作りのポイントをご紹介します。

キッチンの近くに洗面脱衣室やお風呂を配置すると、キッチンで家事をしながら洗濯やお風呂沸かしなどができます。様々な家事と同時進行ができるのは、家事をする者として大変効率よい動きとなります。楽な家事へとつながり、自由な時間を作ることにつなげられます。

キッチンの周りをグルっと移動できるような間取りは、キッチンで家事をしながら様々なことができるようになります。一方向からしか入って来ることができないキッチンではないので、複数人でキッチンを使うこともでき、リビングや他の部屋への移動もしやすいです。

パントリーというのは、食品や食器などのキッチンで使う物をストックする収納スペースです。近くにパントリーを設置すると、キッチンで必要になるものが全て入っているので、すぐに取り出して使うことができるので、便利です。また、パントリーという収納に入っていて見えない状態になっているので、来客の際に安心です。

動線が良いキッチンは、両端共に壁に接していない「アイランドキッチン」です。「アイランドキッチン」とはどのようなキッチンなのか解説します。

キッチンの両端が壁に接していないことにより、開放感あふれるキッチンになります。キッチンの周りを一周することができる動線になるので、家事の動線がスムーズになり使いやすいです。

アイランドキッチンは、リビングなどの家族がいる方向に向いて使うように設置してるい場合が大半です。そのため、キッチンで家事をしながら家族とコミュニケーションを取りやすくなります。キッチンの両端どちらからでも行き来ができるので、小さいお子さんがいる家庭でも安心です。

アイランドキッチンは島のように独立して設置されているので、キッチンの四方から調理や配膳ができます。複数人でキッチンを使いたい場合や、ホームパーティーを行う家庭に適しています。複数人で使っても動線がぶつかりにくいので、快適に使えます。