キッチンリフォームポイント「レンジフード」調理の際のニオイ悩み解決!

キッチンのリフォームを行う際に目を向けるポイントで見落としてしまいがちなのが、レンジフードです。キッチン調理の際に発生する臭いを吸引してもらう役目ですが、キッチンリフォームを検討する際に重視しない場合が大半です。今までのキッチンで不便に思った調理後の残りの臭いに対して、解決できるレンジフードを選んでみませんか。キッチンリフォームの際に目を向けるべきレンジフードのポイントについて、解説します。

キッチン調理の臭いはリビングまで来ていませんか?

キッチンで調理をした後、リビングにまで臭いが残ってしまうケースは少なくありません。
住宅環境により、キッチンの横がリビングという住宅が多く、キッチン調理での臭いが簡単にリビングに移り残ってしまう環境になっているお宅が大半です。
調理した人は気にならない場合もあるようですが、調理していない家族にとってキッチンから出る臭いが利文具まで来るというのは気になるものです。
せっかくキッチンのリフォームを行うのであれば、高い能力のレンジフードの採用を検討して、リビングに不快な調理の臭いの影響を与えないようにしましょう。

レンジフードのデザイン

レンジフードのデザインは、大きく分けて2つの種類があります。どの様な特徴があるのか、以下にご紹介します。

スリム型

スリム型は掃除がしやすい形となっており、フィルター無しなどの掃除の手間を省くことができます。また、インテリア性に富んでおり、壁付け型、横壁付け型、天吊り型にも対応しているので、どんなお宅のキッチンにも対応しやすい型です。掃除がしやすいので、キッチン調理の際の吸引力が期待できます。

ブーツ型

ブーツ型のレンジフードは、安価なので普及率が高いです。安価ながらも煙を集める能力は充分に期待することができるので、調理の際の臭いの吸引力も期待ができます。しかし、壁付け型にしか対応ができないので、横壁付け型や天吊り型を求めるキッチンには使えません。

レンジフードのファンの形状

レンジフードのファンの形状の種類は、大きく分けて以下の2種類となります。

シロッコファン

筒状のファンであり、ダクトを使って排気をするファンタイプです。空気を押し出す力が強めであり、排気量が一定なので調理の臭いを排出しやすいタイプです。また、レンジフードからの風の侵入を防ぎやすいので、台風などの強風が外部で発生していても、ファンの音が鳴るなどの不快は発生しにくいです。

プロペラファン

扇風機のような羽がクルクル回るファンであり、シロッコファンよりも安価なファンです。排気が通るダクトは無く、壁に直接取り付けて屋外へと臭いを排気させます。単純な作りのファンなので、安価なものが大半です。