快適なキッチンに!キッチンリフォームの流れ!把握すべきポイントをご紹介
キッチンのリフォームを検討している方にとって、どのような部分に目を向けてリフォーム計画をしていけばよいのか、見当がつかない方もいると思います。
そこで、キッチンリフォームの流れとポイントについて、ご紹介します。
キッチンリフォーム前の準備
キッチンのリフォーム前の準備について、以下にご紹介します。
キッチンの情報収集をする
理想のキッチン空間つくりの為に、情報収取を行うことからはじめます。
住宅雑誌やキッチンメーカーのホームページには、様々なキッチンが掲載されているので、参考になります。
以下のようなキッチンの理想の特徴を、考えましょう。
- どの様な機能が欲しいのか
- インテリアはどのようにしたいのか
- 壁付けなのか対面なのかアイランドキッチンなのか好みのキッチンの形や配置を考える
- 現在のキッチンの不満は何なのかを考え、不満を払拭できるキッチンにする
ショールームを見学する
キッチンメーカーでは、ショールームを設けているところが多々あります。
実際にショールームに足を運んで、実物に触れてみましょう。
- 素材の雰囲気
- カウンターの高さ
- コンロの雰囲気
- 水栓器具の使いやすさ
- レンジフードの雰囲気
- 収納の雰囲気、使いやすさ
- キッチンパネル
- 手元灯の位置
これらは、実際にキッチンに触れないと理解できません。
ショールームにはアドバイザーがいるので、お客様の要望に合わせてプランを立ててくれるところもあります。
実物のキッチンを観ながらアドバイザーの説明を受けることで、キッチンの理解度が高くなります。
業者との打ち合わせ・契約
キッチンのリフォーム構成が決まったら、業者との打ち合わせを行い、契約へと進んでいきます。
業者との打ち合わせから契約までの流れを、以下にご紹介します。
費用の調整
キッチンというのは、様々なアイテムの組み合わせにより、多くの種類のキッチンができあがります。
お客様の予算と要望するキッチンの仕様との、費用の調整を行います。
アドバイザーは、なるべくお客様が理想に思うキッチンになるよう、希望を叶えるプランを作ってくれます。
わかりにくい場合は、実際のキッチンの完成図も作ってくれるので、詳しくない方でも完成の際のイメージが湧きます。
見積書提出・契約
理想のキッチンの組み合わせが決まったら、見積書でかかる費用を確認します。
問題がない場合は、契約へと進みます。
契約の際は、アフタフォローなどの保証についても、契約書に記載があるか確認をすることが大事です。
記載がない場合は、業者に問い合わせて契約書に記載してもらいましょう。
キッチンリフォーム工事の流れ
業者と契約を交わしたら、キッチンリフォームへと進んでいきます。
キッチンリフォームの流れを、以下にご紹介します。
既存のキッチンの解体撤去
既存のキッチンの、解体撤去を行います。
電気や給水がつながっているので、一時期電気や給水をストップしないといけません。
短い時間で済むので、あまり不便には感じないでしょう。
配管や内装の補修
新しいキッチンを取り付けるために、給排水管や内装の補修を行います。
キッチンの位置が大きく変わらない場合、既存キッチンの解体撤去から配管や内装の補修まで、1日で終了する場合が大半です。
新しいキッチンの取り付け
新しいキッチンを搬入し、取り付けを行います。
この際、キッチンパネルも取り付ける場合は、一緒に取り付けを行います。
新しいキッチンへとつなぐ配管や電気の補修や設置
新しいキッチンへつなぐ、給排水管やガス(ガスコンロの場合)電気配線工事、手元灯の設置を行います。
後片付け清掃
最後に、後片付け清掃を行い、キッチン取替工事の終了となります。
新しいキッチン取り付けからここまでで1日で終了する場合が大半なので、合計2日程度でキッチンの取替リフォーム工事は完了します。
キッチンの位置が大幅に変わる、キッチンが大きくなる場合は、もう少し工事日数がかかります。