用途に応じて使い分けよう!まな板えらびで料理も盛り付けもさらに楽しく♪
まな板といえば?と訊かれると、あなたなら何て答えますか?多くの方が「包丁で野菜やお肉を切るためのもの」と思うのではないでしょうか。では、あなたはまな板を何枚持っていますか?「え?1枚あれば十分じゃないの?」という声も聞こえてきそうですが・・・まな板は、用途に応じて使い分けることで、料理だけでなく、食事の場が華やかに、そして効率的になるんです。本記事では、忙しい方にこそ知ってほしいまな板の活用例をご紹介します。使ったあとのお手入れが簡単になる工夫もお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。
まな板の種類って?
冒頭の質問ですが、筆者の家にはまな板が4枚あります。まな板が複数あると、とても便利なんです。具体的には、メインで使う通常のまな板以外にこんなものがそろっています。
・忙しい朝や、ほんの少しだけ使いたいとき用のコンパクトサイズ
仕事や育児で忙しくて台所が片付いていない時でも、薄くてコンパクトサイズのまな板があればせまいスペースにさっと出して「果物だけ」「しょうがだけ」など小ぶりな食材を切ることができます。
・ケーキやパンを乗せてそのまま食卓に置くおしゃれなもの
お皿に盛り合わせてももちろんいいですが、パンやケーキは意外とかさばり、大きなお皿でないと乗らないことも。まな板の上で切り分けて、そのまま食卓に置いておけば、楽でおしゃれな食卓になります。
・おかずをそのまま載せてプレート代わりにもなるプラスチック黒まな板
おかずをそれぞれ小皿に盛り付けると、丁寧ですが時間がかかったり、使うお皿の数が増えて後片付けが大変になりませんか?薄くてプラスチック製の、お皿を兼ねたまな板なら、汁気のないおかずならすべて直接盛り付けて、そのまま食卓に運ぶことができます。
このように、まな板は野菜を切るためだけのものではないんです。切り分けから盛り付けまで一気に済ませられるまな板なら、調理時間も大幅に短縮!おしゃれなデザインのものなら食卓も自然と華やかになって、食事がより楽しくなりますよ。
まな板洗いを楽にするコツは?
まな板が増えると、それだけケアが大変になるのでは?と思うかもしれません。それなら、あらかじめまな板洗いがかんたんになる工夫をしておきましょう!おすすめなのは、お肉、お魚の下ごしらえの時に、まな板の上に専用のシートを敷いて切ること。生臭さや血、脂身などがまな板に直接ついてしまうと、まな板の除菌をしなくてはいけなくて、手間も増えてしまいます。抗菌のために、まな板用シートは重宝しますよ。ホームセンターや量販店で気軽に買うことができます。
また、もっと手軽にまな板を汚さないようにしたい!という方には、飲み終わった牛乳パックもおすすめ。よくよく洗って、切り開いた牛乳パックは、ほどよい厚みですべりにくく、まな板として使うことができます。シート同様、まな板の上に敷いて使えば安心です。筆者はアウトドアで料理をするときにもこの牛乳パックまな板を利用することもありますよ。
後片付けの楽さを追求したい方は、食洗器OKの素材でできた薄型のまな板を選ぶと安心です。食洗器ならしっかり高温洗浄、乾燥してくれるので、気になるまな板のお手入れも気楽にできますね。
1枚でも足りるかもしれないまな板も、薄型のセカンドまな板は実はとても便利。使い分けの癖をつければ、短時間でも料理がより効率的にしていけるはずです。